みなさんこんにちは!
いつもブログ&記事を読んでくださりありがとうございます!✨
今回は
TOEFL ibt 80点までの ロードマップ
について紹介したいと思います!!
TOEFL ibtでスコア 80点は米国の大学院の77%が英語力最低基準として設定しているため、大学院進学を考えてる人にとってはまさに突破しなければならない壁となっています。
そして、大学院留学を志したときには全然英語力が足りてない人は割と多かったりします。
周りをみると、英語できる→留学考える というよりも専門分野を更に極めたい、学びたい →留学しなきゃいけない
という流れの人も割と多いなーという印象を受けています。
自分もまさにそのパターンで英語力を伸ばすのにほんと苦労した一人です…(泣)
そして、英語力のなさで留学を断念してほしくないと切に願っている人の一人でもあります✨
そこで今回は、米国の大学院進学のためにTOEFL ibtで80点を取るまで、英語力がまったくない人がどのように勉強していけばよいのかをまとめてみました!
これを読めば、TOEFL ibt 80を取るまでの英語学習の流れやおおよその勉強時間がわかります!
それでは早速いきましょう!
目標スコア別 必要問題数、勉強時間、期間の目安
現在TOEIC400点台の人で2時間/日学習している人を想定すると、TOEICスコアと到達までに必要な問題数、おおよその勉強時間と期間は以下の通りです。
- 600点:400-600問(400-600時間)=3-6ヶ月
- 700点:800-1200問(600-1000時間)=6ヶ月-1年
- 800点:1000-2000問(1000-1500時間)=1-2年
- 900点:2000-4000問(1500-2500時間)=2-3年
このように就職活動で有利になる700点あたりになるまでには、毎日2時間勉強をずっと続けて1年くらいはかかるので、大学院留学を考える人は理想としては大学入学時~大学2年生くらいからは開始しておいたほうがいいです。
大学3年生になってから開始したら間に合わない可能性もあります。
肝心のTOEFLibt80点レベルは目安としては、TOEIC800-900点の間くらいかなーと思っています。
ですので、期間としてはやはり1年-2年くらいかかるとみておいた方が良いでしょう。
正直、多くの日本人が大学院留学をあきらめてしまう理由がこのTOEFLibtの基準を突破できないことにあると思います。
あとは資金面もおおきな足かせとなります。
私の場合、両方とも足りずに学部卒業後すぐの大学院留学は断念しました。
なんせ、留学しようと本気で志したのが大学4年生のときで、TOEICなんてほとんど勉強していなかったので、当時は450-500点くらいでしたし、日本の大学院進学のための入学金さえも支払える資金力がなかったですから。
ここでこんな疑問が浮かぶと思います。
それでは、次に期間が十分にあるとして、TOEFLibt80を取得するまでどのように勉強をしていけば良いのか説明していきたいと思います。
TOEFL ibt 80取得 ロードマップ
自分がこれまで語学留学や50冊以上の教材を読み漁り、たくさん試行錯誤して何十万もかけて、
最短距離ともいえるロードマップを作成することに至りました。
もちろん、もっと多くの人に留学をしてもらいたい、
そして英語力のなさを留学をあきらめる理由にしてもらいたくないと思っています。
①基礎力養成(目安はTOEIC600点)
TOEFL ibt試験いきなり始めると、無理ゲーすぎて絶対挫折するので、やめた方が良いです。
この時点でとりあえずTOEFLのことは頭から忘れてください笑
これかなり重要です。
なぜならTOEIC600点到達までに半年くらいは時間かかるので、急いで勉強すると焦りからストレスとなり、すぐ挫折します。
TOEFLという壁が非常に高く感じて、留学をあきらめた人を何人もみてきました。
この時期が一番挫折しやすいかと思います。あとはTOEFLibt60超えたあたりで留学挫折の第二波がきますので覚えておいてください笑
とはいえ、自分が学部生だったときよりはTOEFLの教材も語学留学の制度などもだいぶ進歩してきてTOEFLibt80はかなり身近な存在になっていますので決して越えられない壁ではありません。
また、目安で400点台の人が最短3ヶ月とありますが、
挫折や伸び悩みから勉強方法に疑問を持ってよそ見したりしがちなので個人的にはやはり半年くらいみておいた方が良いと思います。
ですので、大学1年時くらいから早い段階で勉強を継続し始めることをめちゃめちゃおすすめします。
ということでまずは基礎力養成とTOEICの導入部分の勉強に特化しましょう!
とはいえ、金に物を言わせれば、TOEFL ibtで80点取るために半年もいらない可能性もあります。
そうなればこの記事のこのあとの内容は時間の無駄となりますのでもうみなくて大丈夫です笑
たとえばショートカットするならこちらで紹介している英会話教材がおすすめです。コロナで語学留学はもちろん、英会話教室も通うのが難しい状況な中でも自宅で英会話学習が完結できます。
コスパ最強なので教材を買って損はないです!
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また、この中で私が紹介している英会話教材のhiro式自宅留学が一番おすすめです。他と比べて本気度が違います。本気で英会話を身に付けさせてくれようと汗と涙が結集された英会話教材です。
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一応、TOEFL ibt80突破するためのおすすめの国内の語学スクールとフィリピンの語学学校やTOEFL対策スクールのURLも貼っときます。
米国大学院進学を果たした私の知人たちはこのどちらかにお金をはたいています笑(良いか悪いかは別として)
TOEFL対策専門スクールもあります
QなぜTOEICか?
TOEICのテキストはTOEFLより圧倒的に多くて日本語訳、文法解説など時間を省けるようなものが多いからです。
TOEFLは問題自体難しくてモチベ下がる&テキスト自体少なく、多くは日本語訳なしのテキスト(英語で理解するテキスト)が多いのでわからなすぎて更にモチベ下がります…😭
基礎力を鍛えるためならTOEICで十分!!
自分が学部生のときに誰も教えてくれなくて遠回りしました…泣
国際交流や留学担当の英語できる先生でさえも「TOEFL勉強ばっかりやってると参っちゃうし、テスト代高いからTOEICも勉強しても良いかもね」くらいしか言われませんでしたから…orz泣
まあ、地方の国立大学ということもあり、留学やましてや海外の大学院へ進学なんてかなり稀なので情報格差に苦しんだということなんだと思います。
留学関係のセミナーなどに参加して積極的にそういう界隈の人と繋がっておくのはアリだと思います。
いまはツイッターやFacebookなどでDMでやりとりすることもできるので、留学生や大学院進学者を探して相談するのも良いと思います。
★留学生や海外の大学院進学者にいろいろ相談してみたい。知り合う方法教えます!(後日公開予定)
少し脱線しましたが、基礎力養成の勉強方法と使用するテキスト(独学者向け)をお話していきましょう
優先項目から順番に説明していきます
〇高校生までの復習
まずは中学、高校のときに習った英語の復習をしていきましょう。
正直、日常会話のほとんどは中学生レベルの英語力で事足ります。
しかしながら、TOEFL試験に出題されるような大学の講義では高校レベルの文法は普通に登場するので高校までの英語の復習はしておきましょう。
イメージとしては、センター試験の英語を解いてみたときにすらすらと読めるようにできるくらいです。もちろん英語のまま読んで理解する状態にしないとだめです。
〇語彙力(金のフレーズ、速読英単語、3800)
英語は単語が知らないと話にならないことが多いです。
ある研究結果では、読む文章の中に5%以上知らない単語が含まれていると著しく理解度が低下するとあります。
ですので、基礎力養成の段階から、語彙力はこつこつと鍛えて(覚えて)おきましょう!
語彙力アップのためのテキストではこちらのテキストがおすすめです。
ちなみに単語を覚えるときに注意したのは、一回みて覚えられることはほとんどないですし、単語を使える状態にして覚えないと意味がないということです。
「単語」は出会った数だけ認知定着度が高まります。何度も何度もみて記憶に残るようにしましょう!
単語の覚え方のコツはこちらのyoutube動画が大変参考になります!
TOEIC満点を何十回も取っている人による解説なので信頼できますし、私も参考にしています。
〇毎日の英文法、英速読(余裕があれば英単語も)
僕の基礎的な英語力を最も伸ばしてくれたともいえる教材たちです。
こちらの学習方法は教材の「はじめに」部分にめちゃくちゃ丁寧に書いてあるのでそちらを参考にしてみてください(^^)
導入部分を読むだけでもほんとにモチベ上がるのでそれだけでも購入価値アリです!
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私はいまも英語学習のウォーミングアップに使ってます♪
教材についてはこちらの記事でも解説してるのでよかったらどうぞ(^^)
〇英速読力(TOEIC公式問題集で精読&通読 orスタディサプリ)
制限時間内に多くの問題を解かなければならないTOEICは読むスピードも求められます。
前から英語のまま読めるようになることがまずは英語基礎が付いたともいえるので、できるようにトレーニングしていきましょう!
公式問題集を擦り切れるくらい何度も復習するだけでもだいぶ効果がありますが、最近ではゲーム感覚でTOEICの学習がでいるアプリも登場しています。
高得点取っている人たちも活用していると聞くので、隙間時間とかに勉強したり、アプリなら英語学習のハードルが低くなる人にはおすすめです。
スタディサプリTOEIC
TOEICテスト対策
業界初・オンライン特化型コーチ スタディサプリENGLISH
こちらのTOEICアプリも大人気です。私も愛用中。
アジアでユーザー数100万人超え!AIを活用したTOEIC学習アプリ【SANTA TOEIC】
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〇リスニング力(TOEIC公式問題集 音読、オーバーラッピング、シャドーイング orスタディサプリ)
英語初心者はリスニング力が特に不足していて、読めるけど聞き取れないという人が多いです。
それは初心者が思うよりもずっと多めに毎日英語を繰り返す聞く習慣をまずは身につける必要があります。
初心者は複数の教材のリスニング音源をいろいろと聞くのではなく、一つの教材をできるまで徹底的に繰り返し聞く、精聴をすべきです!
〇スピーキング力を鍛える(オンライン英会話で紹介する)
スピーキングは初めはほんとに全然できません(泣)
ほんと泣きたくなることは何度もあります。
ですが、だからこそ毎日継続して英語を話す習慣を身につけてほしいです。
オンライン英会話は1レッスン30分と手軽にできて英語初心者に慣れた講師も多いのでおすすめです。
最近ではTOEICやTOEFL,IELTSに特化したオンライン英会話スクールも登場してきているのでこちらの活用もアリだと思います!
Universal SpeakingやQQ EnglishあたりがTOEFLコースを提供してますよ。
多くのスクールで無料体験レッスンを実施しているのでとりあえず複数登録して無料で受講してみてから選べば良いと思います。
複数の無料体験レッスンを組み合わせると20回くらい受けられるので1か月~2か月はとりあえずどこにもお金払わずに十分レッスン受けられますよ笑
②本格的にTOEFL ibt対策を始める
600点超えたら20~30%の割合でTOEFLの勉強を本格的に開始しましょう!
600点までの学習方法はそのままで時間を増やすのが理想です。
つまりTOEICの学習は引き続きやっていきます。
たとえば、これまで2時間やっていたのであれば、語彙と他何か一つをローテーションでトータル30分増やすといった感じです。
取り入れるのは以下の学習です。
- 「TOEFL」の語彙力→TOEFLibt3800 15~30分/日
- リスニング 30分/日(音読、オーバーラッピング、シャドーイング)
- リーディング 15分~30分(基本は通読)
- ライティングテンプレート暗唱
- スピーキング→オンライン英会話
特にこの時期は語彙力に力を注ぎましょう!
TOEFL対策の単語本としてはこちら一択で間違いないです。
前の段階で速読英単語、金のフレーズは割とスイスイ進めやすかったけど3800は全然だったという方もこの段階に入ったらしっかりと活用して語彙力アップに努めましょう!!
TOEFL対策の指導講師も口を揃えて3800を活用することを薦めてます。まずはRank3まで何度も反復して覚えましょう。
知らない単語が多すぎるとリーディングはもちろん、リスニングも上がりづらいです…汗
TOEICと並行します。
まずは継続を優先しましょう。無理をしないこと!!
必要なら好きな分野の英語学習を取り入れていいです。
カラオケ、ゲーム、映画、ドラマ、絵本なんでもokです
とにかく一日あたりの英語に触れる時間を増やすことが大事です。
③TOEIC730 or TOEFLibt60程度になったら割合を増やす
ここくらいのレベルになればTOEIC学習メインからTOEFL学習メインへシフトしていく段階になります。
TOEIC
- リーディング(精読と通読で比率は2:8)
- リスニング(音読&オーバーラッピング&シャドーイングで比率は4:3:3)
- 金のフレーズ(毎日15分程度)
TOEFL
全体的な内容把握としてTOEFLibt80までの道はおすすめ。テクニックが網羅されている。
- リーディング→TOEICと読解力を鍛える学習方法は同じ。
- 語彙力→TOEFL単語3800
- リスニング→TOEICと学習方法は同じ。
- スピーキング→オンライン英会話(実践発音&トピックトーク)
④TOEIC800超えてきたら、TOEFL80のゴールは近い。
ここまできたら、TOEFL ibt80を突破できる日は近いです!
TOEFLの学習に特化して取り組みましょう。
・「TOEFL」の語彙力→TOEFLibt3800 15~30分/日
・リスニング 30分/日(音読、オーバーラッピング、シャドーイング)→公式問題集
・リーディング 15分~30分(基本は通読)→公式問題集
・ライティング実践練習→Jackie Writing 5~10回/月
・スピーキング実践練習→オンライン英会話 30分/日
ちなみにですが…
80超えたらおめでとうございます!と素直に喜んでもらいたいのですが、
TOEFLibt80を超えても出願の基準は満たせますが、米国の大学院でついていくためには英語力はまだまだ足りません…
http://ceramal-ff.com/toefl-ibt-80level/
留学先で大学の授業はもちろん、いろんな状況に対応できるように英語力の幅を広げるためにいろんな教材を使ったり、より生きた英語で学ぶことが重要となってきます。
ということでTOEFL ibt100に向けた学習についても触れておきたいと思います。
TOEFLibt100へ向けて…
ここからは英語の総合力が求められてきます。
TOEFLのテストができるというよりは、英語の総合力が高いため、TOEFLのテストでも高得点が取れるというような状況になっている感じだと思います。
TOEFL100あると留学先で授業や生活などだいぶやっていけるという自信が持てると思いますし、ハーバードやスタンフォードなど名だたる名門大学の英語力最低基準もクリアできます。
TOEFL80点を取っている人が総合力を上げるためには、精読、精聴よりも多読、多聴の割合を増やしていきましょう。
多読多聴のフェーズに入ったらいろんなものが英語教材となるので英語学習が楽しく続けやすいです。
・TED talk
とにかくプレゼン力が秀逸です。世界の精鋭たちから良質な英語をインプットしていきましょう!TEDを使った学習ではシャドーイングがおすすめです。
・ドラマ(フレンズ)
いわずもがな、ドラマも英語教材としておすすめです。
特にフレンズは2000年代のドラマですが、英語学習の教材として最適のドラマだと英語上級者は口を揃えていいます。
はじめは英語字幕を付けていて、よくわからなかったフレーズや印象に残ったフレーズ、気に入ったフレーズを覚えるまで暗唱する学習法がおすすめです。
一通りストーリーをみて内容を理解したら、youtubeに3分~5分程度の短編集がたくさんあるのでこちらを活用すると良いと思います。
・洋画
外国の映画を英語学習として観るのもアリです。
こちらはサスペンスやアクション映画よりもドキュメンタリーやアニメーションのほうが日常的に使われる英語が多いのでおすすめです。
学習方法としてはドラマと同じで問題ないです。
・ポッドキャスト
こちらは多聴におすすめの教材です。お気に入りのラジオ番組をみつけて定期的に聴いていきましょう!
物足りないかもしれませんが、6minutes Englishは英語学習者に人気の番組です。
・ゲーム
ゲーマーやヲタクの方はゲームを英語学習に取り入れるのもアリかと思います。
最近のゲームは音声と字幕が付いているものも多く、海外向けに言語を英語設定できるものもあるので、
そういったものは映画やドラマを観るのと同じような要領で英語学習として活用できるでしょう。
以上です。
いかがだったでしょうか。
TOEFL80は米国の大学院留学をする人にとって突破しなければならない大きな壁で、取得までにけっこう時間がかかります。
ですが、こつこつと英語学習を継続していると必ず突破できるので、ぜひ頑張って突破してもらいたいです。
もしどうしてもTOEFLの勉強がしんどくて続かないということであればIELTSの方に切り替えることも一つアリかと思います。
人によってテスト形式の向き不向きがあるので。
私も一時期IELTSの試験勉強に取り組んだことがありましたし、どちらもとりあえずやってみてから決めるのも良いと思います。
ただ、いずれにしてもある程度英語力の基礎がないと判断もできないと思いますのでTOEIC600点を超えてから決められたら良いと思います。
IELTS対策はこちらがおすすめです。
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また、わからないことがあればコメント等いただければ対応しますのでよろしければどうぞ。
私も現在も学習継続中なので、また気づいたことや新たにわかったことがあれば随時更新していきたいと思います!