と温泉系の資格を調べるとヒットする温泉指南役。
温泉ソムリエと比べるとマイナーですが、なかなか面白い資格となっているんですよ!
私は2019年に温泉指南役を取得しました!!
他の方にもおすすめしたい資格なので、今回は温泉指南役について紹介したいと思います(^^)
温泉指南役とは?
岡山県にある湯原温泉にて、養成セミナーを通して『温泉の一般知識と正しい入浴法、お風呂の作法と正しい入浴法とお風呂の作法等が理解した人に送られる資格』です。
湯原温泉で実施しているため、一般的な話はもちろんですが、湯原温泉の歴史や泉質などの知識も合わせて得ることができます。
ちなみに湯原温泉は、諸国露店風呂番付で西の横綱に位置づけられ、湯郷温泉、奥津温泉とともに美作三湯の一つとしても有名な温泉地です。
近年では、環境問題、まちづくりに取り組んでおり、第七回「人に優しい地域の宿づくり賞」にて厚生労働大臣賞を湯原町旅館協同組合が受賞しています。
温泉指南役の養成セミナーは取り組みの一つとして実施しているようです。
また、温泉指南役を養成セミナーを実施しているプチホテルゆばらリゾートさんは「2020 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選 日本の小宿10選 審査員特別賞」を受賞しています。
温泉地としても、温泉旅館としても対辺評価されている素晴らしいところなんですね✨
僕が訪れたときは、冬でしたが、満点の星空の下、「砂湯」と呼ばれる天然の露天風呂に入ったときはとても感動したのをいまでも覚えています。
湯原温泉について、こちらの動画がわかりやすいのでよかったら観てみてくださいー!
40秒〜3分程度の動画となっています。なかなかクオリティが高く気に入っています笑
取得方法: 湯原温泉で実施している養成セミナーを受けること
温泉指南役の取得方法は、岡山県真庭市にある湯原温泉のプチホテルゆばらリゾートで実施している養成セミナーに申し込んで受講したら取得できます!
セミナーの最後に一応、修了試験がありますが、セミナーの話を聞いてれば大丈夫な内容となっているので安心してください!
そしてセミナー自体、とても面白いので話を聞かない方が難しくなっております笑
ちなみに養成セミナーは、基本的に宿泊コースと日帰りコースの2種類があります。
受けてみた感想
実際に受けてみて感じたのは、
温泉ソムリエは温泉全般に広く知識が得られて、特に温泉分析書を読み解くことを強みにしている印象ですが、
温泉指南役は、その名のとおり、温泉に入浴方法や作法に特化した印象でした。
また、湯原温泉で実施しているので、湯原温泉のことをより深く知ることができます。
セミナー講師の方(ホテル支配人)も話がとても面白いので飽きませんし、ロンドンタクシーに乗車できたり、
温泉の入浴法を知った上でとても縁起が良さそうな露天風呂の入浴したのは至福のひとときでしたし、充実した内容となっていました!
湯原温泉に行く予定がある方がいればぜひおすすめしたいなーと思っています✨
取得後のメリット
温泉指南役を取得してよかったなーと思うことがあったのでこちらもご紹介したいと思います。
より温泉を深く知ることができた。
養成セミナーでは湯原温泉の歴史や文化にも触れています。
ある特定の温泉の歴史や文化、泉質を知ることができれば、違う温泉地に訪れた時にも、
その視点で温泉地をみることができるので、これは今後にも生かせるかなーと思いました。
温泉地って泉質などを知って入浴を楽しむことはもちろんですが、その場所は地域の歴史や文化が残っていることも多いので土地の風情を楽しむこともまた魅力の一つです(^^)
ただ、温泉地行って楽しかったー良かったーというのではなくて、どういう部分でよかったのかなーとか言語化できるようになれるのは温泉マニアとしては嬉しいです(生粋のヲタク気質です笑)
温泉ソムリエとの違い マイナーな資格なため、レア感があり話のネタにできる
温泉ソムリエは全国各地でセミナーが開催されていますし、銭湯検定4級はオンライン受験なので、世界中どこにいても受講可能な反面、
温泉指南役はなんと岡山県の真庭市にある湯原温泉に行かないと取得できないです。
つまり、岡山まで行かないといけないので取得する人も圧倒的に少なく、かつマイナーなので他の温泉系資格と比べるとレア感が出てきます。
レア感が出るということは話題として価値が出てくるわけで、「実は温泉指南役っていう資格持ってるんですよー」っていうとけっこう食いついてくれます👍笑
温泉の資格持っている人として覚えてもらえたら、旅行に誘ってもらいやすいですし、温泉デートに女の子をいやらしさなく誘うことができます笑(←誘う勇気はない…泣)
資格に有効期限はないので、死ぬまで話のネタとして有効です!(^^)
今回は以上です!
いかがだったでしょうか。
温泉系の資格は、温泉ソムリエ、銭湯検定4級そしてこの温泉指南役と持っているのですが、それぞれが役に立つ知識を得られますし、話のネタとしてはかなり強いのでおすすめです。
湯原温泉に行く機会があったら、ぜひトライしてみてください~!
最後まで読んでいただきありがとうございました。