こんな悩みをお持ちの高校生はたくさんいると思います。
なんせ私も当時はその一人でした。
とりあえず学校の授業を真面目に受けて、それで教材も頑張って解いていって、、、でも点数が上がらない…泣
やはり英語学習には継続が大事といえども効率的な方法があるはずなんです。
私は英語学習を大学時から本格的に取り組んできました。
これまでたくさんの英語教材を購入して学習方法もいろんなのを試してきて紆余曲折してきましたが、
いまでは学習歴が7年ほどで高校時代の英語学習と比べるとだいぶ洗練されてきた自負があります。
ということで、ここではこれまでの経験を生かしてみなさんがなるべく遠回りしないで英語力を大学受験レベル(英語の基礎力を付けて受験勉強に取り組めるレベル)まで上げられるようにおすすめの教材・学習方法を紹介したいと思います!
それでは早速参りましょう!
まずはなんだかんだいって基礎固め
まずは基礎固めをする必要があります。
これは高校生、大学生、社会人、どの段階でも変わらす必要になってきますし、学習方法も大差ありません。
とても地道で面白いとはいえませんが、必ず必要になります。
基礎固めについては私にとっての英語学習の師匠(通称トミー)ともいえる方の言葉を引用します。
彼は純ジャパながら高校1年生でセンター試験9割、大学院のときにTOEFL110点、TOEIC985点というツワモノです笑
英語学習を構成する要素はリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4つから成り立つ。いわゆる英語4技能と呼ばれるものである。この4技能を最速最短で攻略するためには強固な基礎が欠かせない。
その基礎固めのフェーズは、文法・単語・発音の3つから成り立つ。
なぜ基礎固めが必要かというと、リーディングとライティングは単語と文法の知識を使って意味を読み取ったり、頭にある考えを英文に表すこと、リスニングとスピーキングは単語と文法と発音の3つの知識を使って理解したり、頭にある内容を声に出す作業に過ぎないから。
基礎固めの3要素を詳しくみていくと、文法は英語という言語を読み書きするためのルールであり、単語はそのルールに当てはめて使われるもの。そして発音は文法と単語からなる文章を相手に的確に伝えるために音声化するためのツールである。
つまり、単語や文法を知らないでとにかく読んでも読めるようにはならないし、発音知識がない状態でいくら聞いても聞き取れるようにはならないということだ。
したがって、基礎作りから運用学習の流れを意識して学習を進めることで、一見遠回りに見えるかもしれないが、実は最も効率よく成果を最大化できるわけだ。
ということでこれに沿って英語学習を進めていきたいと思います。
〇具体的アクション
・単語力
速読英単語
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頻出する単語の95%をカバーしている最強単語帳です。
ロングセラー本で数多くの受験生を長年支えてきた実績もあります!
こちらの本を活用して語彙力だけでなく、使い方を工夫して徹底的に使いこめば、
リスニング力、読解力、速読力、スピーキング力、ライティング力
も伸ばすことができる、単語本ではおさまらない最強本です!
・文法力
vintage
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こちらも多くの受験生に愛用されている文法問題対策本です!
問題数が多いので、ちょっとモチベが下がりますが、こちらの本の優れている点として、頻出問題や押さえておく問題など、印がついています!
ですので、まずは頻出問題、基本問題を解けるように集中的に頑張りましょう!
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①赤字&基本が付いた問題のみ解く
→できなかった問題をチェックしておき最低3回は解きなおす
②基本が付いた問題のみ解く
→できなかった問題をチェックしておき最低3回は解きなおす&①のチェックした問題の復習
③赤字の問題のみ解く
→できなかった問題をチェックしておき最低3回は解きなおす&②のチェックした問題の復習
④残りの問題(黒字問題や応用問題など)を解く
→できなかった問題をチェックしておき最低3回は解きなおす&③のチェックした問題の復習
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・速読力
速読力を養うためには同じ文章を何度も読むトレーニング(通読)が有効です。
通読する下準備として、知らない単語、文章をなくしておく必要がある(精読)ので、まずはしっかりと文章を理解するように心がけてください。
①速読英単語(文章に慣れる。英語のまま読めるようになる)
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➁毎日の英速読(音読と何度も読み直して長文のアカデミックな内容にも慣れる)
・発音力
発音矯正にはシャドーイングや音読が有効です。
高校生の音読を聞いていると多くの人がただ英語を読んでいて抑揚がなく、本来の英語発音とは程遠いです。
私がフィリピンに語学留学しているときも高校生がいましたが、先生に音読について何度も注意されているのを多くみかけました。
発音がうまくできないと聞き取れる英語も少なくなってしまうのでここは丁寧に取り組んでほしいと思います。
速読英単語(音読→CDと重ねて音読→シャドーイング→音読)
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速読英単語の文章はGTEC CBTスピーキングに登場する音読問題と同様に100語前後のものがあり、文字数がすくないので発音トレーニングを始める人には最適な教材だと思います。
すらすら読めるくらい音読を何度も繰り返して、そのあとにCDを活用して本来の英語の読み方に近づくように音読&シャドーイングを行い、最後に仕上げとして音読をまた繰り返すという流れでとりくんでください。
始めたころは根気がいるトレーニングですが必ず力が付くのでぜひチャレンジしてみてください!
毎日の英文法(音読・暗唱→スピーキング力にもなる)
こちらもトレーニング方法は速読英単語と同じです。
ただ、文章が会話文で使えて一文のみであるので最終的にそらで言えるくらい(暗唱)にしておくことをおすすめします。
そしたらGTEC CBTのスピーキングでもすぐに英語が出てくるようになり一石二鳥です。
+α(アウトプットトレーニング)
・リスニング力(毎日30分は聞く シャドーイング→音読)
・スピーキング力(毎日の英文法+オンライン英会話)
勉強と学習(楽習)について
勉強→学習&楽習にすると「継続」しやすい!!
楽しく感じるのが大事!!
その人の目的が何なのかを明確にする
=そもそもなんで英語学びたいと思ったのか、なんで大学行きたいと思ったのかが大事
〇英語をアウトプットして実用と結び付ける
高校で習う英語が実際にどのように活用されているのでイメージするのも大事です。
いま取り組んでいることが将来何に役立つのかわからないまま進めるってけっこう苦痛ですよね…汗
息抜きも含めて以下のようなことをたまにしてみるのもおすすめです!
・youtube動画視聴
→中学英語での会話(123Japanとか)
・映画
好きな英語圏の映画をそのまま理解する(ディズニーとか)
・スポーツ関係
プロテニス選手のインタビューの英語フレーズを暗唱
・カラオケで洋楽練習
発音練習になる (ディズニーとかTaylorとかCarly Rae Jepsenとか)
以上となります!!
いかがだったでしょうか。
受験英語は取り組んでいても楽しくなくむしろ苦痛に感じるときも多くあると思います。
ただ、学習方法に間違いがなければ必ず英語は伸びていくのでぜひ根気強く取り組んでみてください!
また楽習を取り入れながら継続して取り組めるように頑張ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!