英語は学習方法を知らないでそこで止まっている人が異常に多いと最近感じています…
たとえばツイッターのつぶやきをみると以下の内容がツイートされていました。
あまり効果が感じられなかった学習方法
①話す内容を決めずにオンライン英会話
②文法書を流し読み
③海外ニュースの聞き流し
④Tedを見て満足
⑤参考書をコロコロ変える
⑥洋楽を聞くだけ
⑦英語勉強法をネットで検索しまくる
⑧Netflixを日本語字幕で見る
⑨発音記号を覚えずに単語学習— だいき@英語初心者からの脱却方法 (@daiki_n_arata) February 28, 2021
どれか一つでもやっていませんか…?
そして、各項目が
- なぜ効果が薄い学習方法なのか?
- どう改善したら効果的な学習方法になるのか?
と答えることができますか…?
おそらくすぐには答えられない方が多いのではないかと思います。
こういう私も大学生のときは①~⑨まですべてやっていたのでぐうの音も出ません…笑
「とりあえず英語に触れておけば伸びるっしょ」ということを疑いませんでしたから笑
ただ、いまならすべて自分の経験も基により良い学習方法について話すことができます!
あの頃の自分に教えてあげたい…そんなんしても意味ないよって笑
ただ、英語は”効果ある”学習方法に取り組めば必ず伸びます。
取り組めば誰でも絶対に伸びるのにマジでもったいないです…
でも、何をしたら良いのかわからないから始められないという人が多い…
ということでこの記事では、
私がこれまでいろいろと試行錯誤して学習してきて最も効果があったと思われる学習方法を
一挙公開します!!!
いろいろと学習方法を試した結果、結論としてたどりついた学習方法ですので、これ以外の学習方法を試さなくて良いです。
私と同じ道を歩まなくて良いです笑
これ以上に効率的な学習方法はないと感じているます!
逆に言うと、あれこれ手を出してると一向に伸びないです。
愚直に、コツコツと地道に取り組むだけ。

それでは紹介していきます!
心構えについて

まず学習方法について取り組んでいく前に大事なことがあります!
それは「早く学習スタイルを確立させること」です!
スタイルが見つかるとあとは習慣化、自分の生活にスタイルを取り込んでいけます。
そうすればモチベ関係なく取り組むようになるのでかなり楽に英語学習を進められます。
スタイルというのは、「学習方法ではなくて、どういう風に学習方法を進めていくか」、と私は捉えています。
私の場合、まず
朝: 文法や問題復習、語彙力アップの学習
昼: リスニング学習(鬼速トレーニング)
夜: 語彙力アップの学習と問題復習 +α youtube動画など
このようにリーディング系、リスニング系、復習系というようにセットにして朝昼夜で分けて取り組んでいます
自分が”続けやすいよう”にセットにしたり、順番を変えてみるのです
この時点では効率はとりあえず無視してok
たとえば、夜の方が単語学習は記憶する効率が良いとかありますがとりあえず無視。
朝に続けやすいなら朝にやれば良いです。
大事なのは「続けられること」 途中で辞めたらマジでもったいないので。
1年やそこらで終わるようなものではなく、数年じっくりとかけて熟成させていくようなイメージを持った方が良い。英語はすぐに伸びないので。となると「続けられる」ことが一番重要になってくる。
効率は途中で意識したら良いです。まずは取り組むこと、そして続けること。
米国の大学を卒業されたReiさんもこんなツイートをされています。
英語を勉強する時に「頑張ること」はもちろんだけど「やめないこと」はもっと大事。特に忙しい社会人や主婦の人。やめないためには英語を使わざるを得ない環境に行くと更に良い。自分の場合はNYの大学に行き、そのまま海外で就職(予定)。強制的に毎日英語に触れられる。努力しないための努力をしよう。
— 英語ブログ (@reimatsuda7) March 1, 2021
【リスニング編】

まずはリスニング編から。
最初に紹介する理由は英語4技能の中で一番重要だと思っているからです。
日本の教育ではリーディングに多くの時間を割いていますが、私は留学した経験をふまえるとリスニングが超重要だと感じました。
なぜなら、学校での授業は文章を読むよりも教授や講師の言っていることを聞き取れないと話にならないですし、日常生活でも相手の言っていることがわからないと会話にならないからです。
そして根拠となる何よりの裏付けが、
アメリカの大学に留学する際に避けては通れない英語力テストの一つである「TOEFL ibt」ではリーディングセクション以外、つまり、リスニングセクションはもちろんですが、
スピーキングセクション、ライティングセクションもリスニング力がないと問題が解けない形式になっています…汗
TOEFL ibtがかなり難しいと言われている理由の一つがこれなんじゃないかと思います。
講義形式やキャンパスでの教授や同級生との会話がリーディングセクション以外で必ず盛り込まれているので相手の言っていることが理解できないと解答のしようがないんです…
しかも留学先でよくあるシチュエーションが出題されるので、TOEFL ibtで歯が立たないってことは留学先でも大変苦労するということになります。
私自身もめっちゃ苦労しました。ほんと苦労しましたよ。
ということでリスニング力は個人的に一番重要だと思っていて、すぐに向上する能力でもないのでどれだけ毎日、リスニング練習ができるかが鍵となってきます。
隙間時間など時間があれば耳に英語を流し込むようにしましょう笑
効果的な学習方法は以下の通りです。
(・精聴)
・音読
・オーバーラッピング
・シャドーイング
・暗唱
(・多聴)
私はいまもこれらの学習方法を続けて取り組んでいてリスニング力を伸ばしています。
精聴と多聴を( )にしているのは、
精聴は文章がしっかりと理解できていないときに取り組む
多聴はある程度英語レベルが高くないと取り組んでも効果が薄い(意味がないわけではない)
からです。
(1) 音と文字を一致させ、
(2) 聞き取った音から意味をつかめるようにしないと聞き取れるようにはならないです。
「聞き流し」をしてきた方は、じっくり精聴することから始めて下さい。
「発音」「言葉の意味」「会話の状況」が分からない音声をずっと聞き続けても、理解できるようにはならないんです。
enjoy life in englishーツウさん
【リーディング編】

リーディング編についてですが、おそらく一番リーディング編がみなさんが馴染みがあるのではないかと思います。
というのも、高校受験や大学受験で受験勉強した経験がある方はこういった勉強方法を取り組んだことがあるんじゃないかなと思います。
効果的な学習方法は以下の通りです。
・精読
・音読
・通読
これらはいまも取り組んでいます。
一つの文章にかける時間の目安は人それぞれですが、私の場合、TOEICのpart7に出題されるような文章量でいくと初めての復習は大体30~1時間くらいかけています。
割合としては
精読・音読・通読 = 6:2:2 くらいでしょうか。
しかし、そのあと同じ文章を何度も復習しています。
そのときの割合は
精読・音読・通読 = 0~1:2:7
に変わります。
というのも、一回目の復習で精読を徹底的にするので、そこで文章内容、単語、文章構造などをしっかりと理解するので、そのあとは精読する必要があまりないからです。
その代わりに同じ文章を何度も読み直す(音読や通読)をすることで、英語のまま読むスピードを速くすることを意識(速読力UP)しています。
【スピーキング編】

スピーキングは自分の中でだいぶシンプルにとらえられるようになりました。
要はどれだけ、自分の頭の中に英語のフレーズのストックがあるのか。
そのフレーズの引き出しを会話の内容によって素早く出して、単語をどう組み合わせて伝えるか、を意識しています。
つまり、いまは会話の中で日本語回路を介さないで話せるようになっています。
このようになってきたのが目安としてTOEICが730点を超えたあたりからです。
そしてそのときに取り組んでいたのはひたすら同じ教材で音読を繰り返していました。
- 日常生活でよく登場するフレーズ かつ
- ネイティブが使うフレーズ
を重点的に最初は取り組んでいました。
これって正直、高校レベルの文法力はあまりいらなくて中学レベルの英語でも良いんですよね。
これを徹底的に取り組んだことでだいぶ日常生活は困らないようになりました。
ちなみにそのときに使った教材がこちら。
Kindle版で留学先でも毎日がんばりました。
瞬間英作文をおすすめする人もいるのでそちらでも良いと思うんですが、「ネイティブが使うフレーズ」ということを意識するとこちらに軍配が上がるかなと思います。
(2025/04/11 22:58:50時点 楽天市場調べ-詳細)
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

効果的な学習方法はこちら。
・精読
・音読
・暗唱
・英会話
・言えなかった内容、フレーズの復習(音読→暗唱)