と思っている人も少なからずいるのではないでしょうか?
今回は英語学習を楽しく継続できるように洋画・海外ドラマを活用した英語学習方法についてお話したいと思います!
私自身、5年ほど前から洋画・海外ドラマを英語学習に取り入れており、TOEICAランクレベル(860点)、TOEFL ibt 80点を取得していて、フィリピン語学留学、アメリカ大学院留学を経験しています。
このことから少しでも英語学習を頑張っている方に挫折しないで続けられるような学習を紹介できたらと思っています!
それでは早速参りましょう!!

読書は楽しいし、英語の学習効果があることは証明されている
読書を英語学習に取り入れている人は実はたくさんいます。
自分の周りでは特にTOEIC高得点者ほど、読書を学習に取り入れている人が多いです。
特に多読している人が多い印象があります。
そして英語の”楽習”として取り入れる際もやはり多読することをおすすめします!
多読とは?
多読とは、本を読んで大量に読むことです。
いわば「質よりも量」です。
大量に読むことによって、
・文章に登場する単語や文法を理解できるようになる(英語脳ができる)
・読むスピードが速くなること(速読力の向上)
が効果として期待されます。
また音読しながら読むことでリスニング力や発音力向上も期待されます。
大量にインプットするので、なるべく自分の英語レベルで簡単に感じる内容である必要があります。
知らない単語や文法が多すぎると途中で止まってしまうため、大量に読むことができません。
つまり多読では、いちいち知らない単語、文法を調べずにとにかく読みまくることを重視します。(単語や文法を調べてしっかりと文章を理解するトレーニング、精読も並行して取り組むことが前提です)
ですので、英語レベルに応じて本選びには注意が必要です。
多読の重要性について
脳科学者の茂木さんも多読の重要性について動画で解説しています。
多読する方法
多読の方法については有名な東進のカリスマ講師、安河内先生が解説してくれていました。
無理して読まずに楽しく読むことが大事だと話してました。
多読して英語力を伸ばした事例
ちなみに多読して英語力を飛躍的に伸ばした小学生が動画で紹介されていました。
小学生にしてTOEIC980点は驚愕ですね… 多読の賜物だと思います。
といいますか、机上でガリガリと英語を勉強しているのではなく、動画、音声、アプリとかスマホを活用しながら楽しんで学習している人ほど高得点者が多いと感じています。
youtubeでも海外の大学院留学生や英語講師などが洋画・海外ドラマの英語学習としての有効性について動画で解説しています。
参考までに載せておきます。
結論は、初心者は絵本、中級者は速単、上級者は洋書
結論からいうと、英語レベルに応じて読む本は変えた方が良さそうです。
というのは、やはり、初心者がいきなり洋書を読むとほとんどの人が挫折します。
一番大事なのは「楽しくて読みたいから本を読むんだ!」という状況をつくるということです。
「英語学習のために本を読まなくてはいけないんだ!」ではないんです。
ということでそれぞれの英語レベルで楽しく読めるようなものとして、
英語の初心者は絵本、中級者は速読英単語、上級者は洋書をおすすめしたいと思います!
レベルに応じた本を選んだら学習方法について紹介します!
各レベルともは基本的に同じです。
①本を読み進める
まずは「英語学習のため」という意識を捨てて純粋に読書を楽しみましょう。
英文に馴れていない人はやはり始めたばかりはおそらく少し抵抗があるかと思います。
とにかく最初は「英語に触れるということ」を重視して進めてください。
触れるだけでokです。そして抵抗感が減ってくると次第に読書自体を楽しめるようになってくると思いますし、「楽しいから英語の本を読む」という状態になってくるので、
そしたら自然と英語学習を「継続」できるようになります!
②理解するために必要な単語、文だけ調べてわかるようにする
まずは知らない単語、文があったとしても内容が理解できれば調べなくてokです!
というのは調べすぎるとなかなか前に進めなくなって結局、本を読むこと自体がつまらなくなってしまうので…
本を読み進めていてどうしても「この知らない単語や文がわからないと内容がわからない」という場面に出会ったときだけ調べてください。
③次の本(ストーリー)に進む
最後まで読み進めたら次の本、ストーリーに進んでください。
とりあえず復習する必要もないです。
もし途中で「この本、実は自分のレベルとしては少し難しいかも」となったら、本を変えてもokです。
英語力を伸ばしたときまでその本は大事にしまっておきましょう!
いかがだったでしょうか。
楽習としての読書は自分の英語レベルで簡単に感じる内容で、多読トレーニングとして活用すれば英語力向上は大いに役立ちそうです。
英語を学ぶことも大事ですが、英語「で」学ぶことも体験しながら学習を進められるとよりモチベーションも上がると思うので、ぜひ楽習として取り入れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

